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オンラインカジノと言えば、コロナ禍において、日本でも爆発的に利用者が増えたことで日本国内での認知度も上がったのではないでしょうか。そしてその認知度をさらにあげたのが、オンラインカジノ無料版のCMに芸能人が起用されたからなのは間違いないでしょう。どちらかと言うと、アングラなイメージがあったオンラインカジノですが、現在ではテレビやラジオでCMが放送されています。近い将来パチンコや競馬などのギャンブルと並ぶ日が来るかもしれませんね。今回の記事ではオンラインカジノ無料版のCMに起用された芸能人についてまとめてみました。
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「令和ロマン」の高比良くるまが活動自粛、「とろサーモン」の久保田かずのぶも影響を受けるなど、オンラインカジノ問題が拡大している。しかし「オンラインカジノはグレーかもしれないけど、クロではなかったはずでは?」「テレビCMを見たことがあるけど、あれは問題にならないの?」と思う人もいるのではないだろうか。テレビCMやネットで見かけるオンラインカジノの巧妙な仕組みと、利用することの何が問題なのか、会社や家庭がどんな対応ができるかについて解説する。(ITライター 大和 哲)
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また、当組織及び全12球団においては、野球協約第3条に定めるとおり、野球を社会の文化的公共財とするように努める責任があるところ、選手、チーム関係者等に多数のオンラインカジノの利用者が生じてしまったことを重く受け止め ii 、全12球団と一般社団法人日本野球機構が相応の金額を拠出し、これに自主申告者等16名に科した制裁金を合わせて計3,000万円を、ギャンブル依存症対策等に取り組む団体等に寄付することにいたしました。今後、当組織と全12球団においては、選手、チーム関係者等にあらためてオンラインカジノを含めた賭博行為の禁止を徹底するとともに、自主申告者等16名の再発防止も含め十二分な指導を行ってまいります。
当組織は先月2月20日(木)、プロ野球12球団(以下、「全12球団」といいます。)を通じ、オンラインカジノを利用した経験がある選手、チーム関係者等に自主的に所属球団に申告するよう呼びかけたところ、同日から3月20日(木)までに、7球団の計15名から自主申告がありました。この15名にオリックスの山岡泰輔投手を加えた8球団計16名(以下、「自主申告者等16名」といいます。)については全員、各所属球団が弁護士等の協力を得ながら厳正な調査を実施した上、本人の同意の下、警察に個別に各事案について相談しているところですが、各所属球団においては、警察の捜査とは別に、プロ野球事業に携わる者としての社会的な責任を求めるため、申告者全員に統一契約書第17条及び第7条 i の趣旨に沿って制裁金を科すことといたしました。この制裁金については、全12球団において、この度の事態について自主申告者等16名やその所属球団だけの問題ではなく球界全体の問題として重く受け止めておりますことから、立場や年俸に基づく目安を協議した上で、各所属球団が、賭けの回数、期間、頻度、賭け金額(総額・1回あたりの金額)、直近の賭けの時期等の調査結果をもとに、制裁金の適切な金額を決定することとしました。制裁金の総額は1,020万円になります。
2月21日、オリックスは山岡泰輔投手が過去にオンラインカジノを利用したことを認め、コンプライアンス違反の疑いがあるとして、当面の活動自粛を命じたことを明らかにしNPBは全12球団に対し、所属選手やスタッフなどで過去に利用した人がいれば名乗り出るよう呼びかけることを要請しました。これを受けて各球団が確認を進めたところ、NPBは26日までに7球団から選手やスタッフなど球団関係者、合わせて14人の申告があったと発表しました。この中には野球協約で失格処分の対象としている野球賭博を行ったと申告した人はいないということです。また、今回発表した14人と山岡投手の合わせて15人は、いずれも単純賭博罪の公訴時効にかからない3年前の2022年2月以降にオンラインカジノを利用したということでNPBではそれ以前の自主申告は公表の対象にしていないとしています。NPBでは、自主申告した14人に対しての処分や名前を公表するかどうかについては各球団が内容を精査した上で判断して対応するとしています。また、NPBでも各球団と連携を取りながら必要に応じて利用していた時期や金額、常習性などについて調べて対応していくほか、当面の間、自主申告を受け付けることにしています。NPBの中村勝彦事務局長は「非常に重く受け止めている。今後の対応をしっかり考えていかなければならない。これまでも各球団で啓発活動はしているがその回数を増やすとか、認識を深められるようにしたい」と話しています。
プロ野球で違法なオンラインカジノ利用者が確認された問題を巡っては、日本プロフェッショナル野球組織(NPB)と12球団が今年3月、自主申告した7球団15人と、2月に発覚したオリックスの山岡泰輔投手を含めた計8球団16人に対し、総額1020万円の制裁金を科すことを発表。氏名については非公表だった。 NPBによると、各球団による調査結果を踏まえ、賭けの回数や頻度、賭け金などに応じ、1人あたり10~300万円の制裁金を設定。野球協約が禁じる野球賭博はなかったと説明していた。 日本プロ野球選手会ではオンラインカジノの利用選手の処分については罰金とし、試合出場停止は避けるように求めており、NPBでは該当する選手にはいずれも出場停止処分を科さなかった。 今回の問題では、すでにソフトバンクの関係者が賭博容疑で書類送付されたほか、オリックスの山岡投手も同容疑で書類送付されている。山岡投手は今年4月、不起訴処分となり、5月6日の日本ハム戦で今季初登板を果たしている。
i 統一契約書第7条(事故減額) 選手がコミッショナーの制裁、あるいは本契約にもとづく稼働に直接原因しない傷病等、自己の責に帰すべき事由によって野球活動を休止する場合、球団は野球活動休止1日につき第3条の参稼報酬の300分の1に消費税及び地方消費税を加算した金額を減額することができる。 統一契約書第17条(模範行為) 選手は野球選手として勤勉誠実に稼働し、最善の健康を保持し、また日本プロフェッショナル野球協約、これに附随する諸規定ならびに球団の諸規則を遵守し、かつ個人行動とフェアプレイとスポーツマンシップとにおいて日本国民の模範たるべく努力することを誓約する。 ii 2016年1月29日付けコミッショナー通達で、全12球団に対して、全ての選手、スタッフ、球団職員への野球協約遵守の再徹底とともに、賭博については刑法により処罰されることを十分認識するよう指導することを求めていたところでした。
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